お盆休みを利用して、遠ざかっていた読書に時間を使おうと、たまっている本を片っ端から読んでいます。
今日読破したのは、
![]() |
安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
2,017円
Amazon |
2011年の創刊で、18版。
読み継がれている本なのですね。
『もっと、若者は海外に目をむけて、もっと世界に出るべきだ』
の言葉に、すでに若者ではない、私にも刺さる言葉でした。
おりしも、世界的投資家ジムロジャースの記事を目にして
『若者は、日本には未来がないから、日本以外に目をむけて、人口が増え、経済発展しているところに、出る方がいい』
というコメントと相まって、非常に複雑な気持ちになっています。
人口減少が叫ばれていますが、やはり人口減少局面にある国は、もう落ちぶれるしかないのでしょうか。
人口の減少に歯止めをかけるのは容易ではないですが、アジアの中の日本という位置づけで考えれば、まだまだできることはあるように思います。
いずれにしても、日本という枠組みでものごとをみたら、萎むしかないことは確かなようです。