ふと次の言葉が浮かんできました。
『戦わずして勝つ』
ネットで調べてみると、原文は孫子の兵法らしいです。
オンリーワンのビジネスを展開することをよく解かれていますが、残念ながら、競合が存在し、ときにぶつかってしまうことがあります。
私のビジネスで言うと、うちの売上の半分は公共事業によるもので、入札という競争の世界であり、相手よりも安く札入れをすることが求められます。
最近では、総合評価方式と言って、単に金額の大小で競うのではなく、施工の実績や、社会貢献などを点数化し、それらを総合的に判断し、落札業者を決定するという方法も出てきていますが、まだまだそれほど一般的にはなっていません。
いずれにしても、相手と競うことには変わりがありません。
しかし、本当の強者は、戦う前から勝負がついているものです。
お客様からの圧倒的な支持で、他の追随を許さないものを備えなければなりません。
それは普段からの不断の努力しかありません。
競争になってしまっている時点で、まだまだ努力が足らないということだと思います。
日々積み上げていくこと。
それが戦わずして勝つ方法なのだろうと思います。