私は、
『世の中に偶然はない』
基本的には、そのように思っています。
理不尽だ…と思われることも世の中にはたくさんあることも知っています。
それでもなお、そう思うのです。
それは、起きる出来事を自分事化することです。
自分事として一旦置き換えれば、すべての責任は自分にあります。
例えば過疎化の問題。
私の小中の同級生は28人います。
だけれど、今残っているのは数える限りです。
小学校、中学校のときに毎日毎日顔をあわせていました。
もちろん結婚して、相手のところに行った人もいたり、自分の夢をかなえるためには、ここを離れるしかなかったやつもいるかもしれない。
だけれど、もし、もっと友情が結束していたら、この場所を離れることはなかったかもしれません。
また、もっと自分が活躍していれば、そんな友人たちも、あいつががんばっているんだから、僕も私も帰ろうかな…
そう思ったかもしれません。
自分の努力ではどうすることもできないかもしれないけれど、かといって自分の責任ではないともいいきれない。
だから、この状況を招いたのは、私にもその責任の一端があるのだ。
そう思うのです。
望むべき未来のためには、まだまだやりきれていないことがたくさんある。
結果が出ていないのは、その努力が足らないからだ…。