今日はまた新しい考え方を学びました。
なぜ人が集い、一緒にしごとをしているのか…
それは、自分ひとりではなしえないことをみんなと共有することで、より大きな問題や課題を解決するためにあるということ。
であれば、人と人とのかけあわせが最大化するために何が必要なのか?ということをしっかりと考える必要があります。
私たちの業種でいえば、お客様から『工事』というプロジェクトを受注し、それを監督が、多くの職人さんを束めて一つの物件を完成させていきます。
今でも、多くのところがそうですし、私たちのところも現状そうなのですが、任命された長には多くの権限を与え、そのものが一つの『工事』のいわば、社長として取りしきってすすめていきます。
しかし、だいたいにして、孤立するというか、独自の判断でものごとをすすめがちになり、一旦俯瞰してものごとをみたりすることができなくなるし、自分のやりかたがすべてだと固執してしまう傾向にあります。
しかし、なぜ私たちは、その会社というチームに所属し、上司、部下、または同僚が存在しているのかということです。
それは、それぞれがもっている知恵や技を共有し、価値を最大化していくためだろうと思います。
であるならば、それにふさわしい仕事のやり方ですすめていかなくてはいけません。
言葉を交わし、アイデアを共有していく。そして実行し、完結させていく。
そういうやり方が求められているということです。
これまで以上に人と人とが深く関わって、それぞれの持ち味が最大化すること。そのことにもっとフォーカスしなくてはなりません。