僕の兄貴、僕のおねーちゃん | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 

 
今日は、亀ちゃんの49日法要でした。
 
私の実家の横に川が流れていて、その川向こうのお隣さんで、橋一つ隔てたおうちです。
 
『亀ちゃん』なんて気軽に呼んでるけど、ハチ北の一時代を築いてこられた大先輩ですが、みんなから親しみをこめてそう呼ばれていまいした。
 
今日はそんな法要の折に、昔のアルバムを引っ張り出してきて昔話に花を咲かせました。
 
そんなアルバムの中から出てきた写真が上の一枚。
ちょうど、ど真ん中に映っているのが私です。まわりに写っているのは、亀ちゃんの娘さんであるヒロミさんをはじめ、ハチ北の同世代のみんなです。
 
幼少の頃、ほとんど毎日のように、カメちゃんのところにいりびたっていて息子の泰孝さんやヒロミさんにはよく遊んでもらいました。
 
小学生の低学年の頃は、ヒロミさんと毎日遊んでもらっていたので、将来は絶対に結婚するって思ってたぐらいです(笑)。
 
私は、三人兄弟の長男だったですが、ヤスタカさんやヒロミさんは兄や姉のような存在でした。
 
懐かしさと同時に、地域の中でそういった先輩たちの背中をみて、多くのことを学んだことはほんとうにありがたいことだったのだなぁと思いました。
 
特にヤスタカさんは、僕がスキーをずっと続けるきっかけになった一人でした。ヤスタカさんみたいになりたい…ってずっとその背中をおいかけていたし、実際、大学でスキーを続けることができたのもヤスタカさんのコネクションがあったからですし、その後も微に入り細に入り、いろいろかわいがってもらったなぁとしみじみと思い出しました。
 
こうやってみると、地域の中にいるからこそ、多くの人のおかげで今があります。
 
僧侶が今日の法要野中でこう言いました。
『みなさんはずっと悲しみの中にいたのかもしれませんが、過去に戻ることはできません。
 
49日という節目を終え、これからは未来に向けてがんばっていかねばなりません』
 
貴重なアルバムを見せていただき、自分の立ち位置を再確認することができました。
 
私は、まさに今地域に生きているんだなと。
先輩たちが後輩たちにしてくれたことを、私たちは次の世代にむけて、施していかなければいけないなぁって強く思ったのでした。