昨日は、地元大谷バイパスの開通式で、出席をさせていただきました。
先輩たちが、何十年も待ち焦がれてきた道路が完成しました。
その一端を会社として担うことができたことに光栄に思います。
道路の新設によって、おそらく私たちの生活も変わってきます。
これまで、中大谷、口大谷と道路の両側に家がたちならび、道路幅も狭く冬期は本当に行き来がしにくかったです。
地元の人間はしょっちゅう通っている道ですからそういう不便も慣れてしまってマヒしてしまったところもありましたが、やはり外から来られる人にとっては相当なストレスだったんだと思います。
地元も度重なる渋滞の発生に閉口していました。
そういったものも解消されるのではと期待が膨らみます。
昔は、新規の道路の開設などが多く、素人でも目に見えてインフラが整っていくことがわかって生活も劇的に改善していったことでしょう。
ですが、昨今の公共事業、特に土木事業においては、土砂災害を未然に防ぐような堰堤とか、柵とか、また農地などの復旧などで、その効果は実感しにくくなっています。
昨今、建設業に従事する人もずいぶんと減ってきました。
おそらく新規の事業が減ってきたのとは無関係ではないと思います。
土木にかかわる多くの人がなんとなく自信を喪失しかけていたようにも思えます。
しかし、着々とそういったことに手が打たれ、安心度は増しているのですね。
そこにいる 『人の暮らしをしっかりと支えている』そういう仕事に誇りと自信をもってこれからも生きていきたいと思います。