一つ高いところにもっていかなければいけない | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 

私の地元ハチ北は、スキーシーズンが終わり、もとのひっそりとした山奥に戻っています。
 
ですが、すでに次年度に向けてのスタートはもう始まっていて、これから未来に向けてどういう道筋をたてていくのかという時期です。
 
スノースポーツを愛するみ皆様から
 
『ハチ北はいいところだ』
 
っておほめの言葉をいただきます。住人である私としては、そのような言葉をかけていただくことにこのうえなく幸せを感じます。そのことを誇りに思い、わがごとのように思っているのですが、たまたま私がその地で生まれ育ってきて、諸先輩がその礎を築いてくれているからであって、私自身は何もしていないのに、さも自分ごとのようにおもってしまっているんですよね。
 
私には、夢があります。
それは、このハチ北に訪れることで、人生の喜びがますような、そんな地域をつくることです。
 
私はスイスなどのスキーリゾートを訪れることはいまだかつてありませんが、ゆったりとした時間が流れ、そこに行く人の心が満たされ、よしまたがんばろう…そんなふうに思える場所なのではないか…と想像します。
 
そんな世界のマウンテンリゾートに少しでも近づくことです。
今のハチ北がそういうものからはまだ遠くかけ離れていることは十分承知しています。
 
ですが、無理だと思ってしまえば、ぜったいにかなうことなどありません。
 
どうも萎縮しすぎて、大胆なこともできていないような気がします。
 
世界はおろか、日本でも理想を追い求めて、ばく進しています。
 
努力を続けなくては、差は広がる一方です。
私たちは、ほんとにやりきっているのか…
そのことを真剣に考え行動に結びつけなくてはいけません。
 
終わってほっとするのは一瞬でけっこう。
もう来年を見据え、果敢に攻めなくてはいけません。