先日、いつもご指導をいただいている先生から言われました。
『先日ご提案したことは、どの程度実施されましたか?
実施できなかった理由というのがあるはずですから、それがなぜそうだったのかを教えてください。
できなかったことを放置するのではなく、なぜできなかったかということを、しっかりとらえないと、次の手が打てないんです』
『先日ご提案していることはどの程度実施されましたか?』
のといかけがあったあと、私はてっきり叱られるのではないかと、ちょっと背筋を伸ばしているところでした。
ですが、先生はそれがなんであるのかをしっかりと原因をつかもう!と提案されて、逆に、自分の浅はかさを思い知ることとなりました。
うまくいくこと、うまくいかないこと世の中にはいろいろあります。
で、ついつい、うまくいかなかったことで叱ったり、責めたりしがちです。
ですが、やはりすべてのものごとには原因があって、その原因をしっかりとふまえないと、次なる成果もでないのです。
成功する人というのは、その原因をしっかりとつかんでいる人だと思います。
できないことをワーワーいってしまう人はそれだけのものなんだ…と、深く反省しました。
だれだって、できないことがあるし、当然能力の差もある。
そういうことをわかったうえで少しでも前にすすめるようにはどうあるべきか…そのことを考えられる人しか成功しないのだろうと思いました。
自分はどれだけ相手の立場にたって、ものごとを考えることができているのか…深く反省する、深い言葉でした。