傍若無人 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

傍若無人ということばがあります。

 

辞書で調べてみると

「まわりに他人がいないかのような自分勝手な振る舞いをする」という意味の四字熟語

 

とあります。

 

どちらかというとネガティブな意味なわけですが、一方、何かを成就させるときに、周りのことばかりを気にしていると成就しないこともあります。

 

また、さまざまなしがらみがあって(というより自らがそれをつくって)先にすすまないこともあります。

 

ムラ社会で生きていると、地域の慣習、ルール、掟といったものがあって、そこを意識して生きることは大事だと思います。だけれど、そこにばかりにしばられてしまうとイノベーションもおきず、それはやがて衰退するばかりになることもありうるわけです。

 

保守なのか、革新なのか…どちらに偏ってもいけなくて、そのバランスが大事なのですね。

 

しかしながら最近こうも思うのです。

『しがらみ』という目に見えないバリアはいったい誰がつくっているのか…結局のところ自分自身なんですよね。

 

あの人にこう言われるんじゃないか、ああ言われるんじゃないか、自分自身が勝手にそういうことをつくりあげて、がんじがらめにしているかもしれません。