ハチ高原での朝を迎えています。
昨日、今日と兵庫県スキー連盟の記念すべき第1回開催のスキーフェスタに役員として参加しています。
兵庫県スキー連盟では、競技部、教育部、総務部の3つの組織で構成されています。
競技部は文字通り、スキーにまつわる各種大会の運営や、選手育成を主なミッションとしています。
教育部は、指導員などの養成や、一般のスキーヤーへの普及活動が主なミッション
そして総務部は、予算や会議運営等の組織全般の業務といったかたちになります。
理事会などの会議が年に数回あって、役員の皆さまとは顔をあわせることが多々あるのですが、こうやって一つの行事をいっしょにやるということはこれまでほとんどありませんでした。
そういう意味ではとても活気的なことだと思います。
そして、このイベントを開催する背景には、かつて、猫も杓子もスキー、だった時代から、人口減少などさまざまな要因によって、スキー離れが加速している状況を鑑み、スキーに興味を持ってもらう人を少しでも増やして、スキー連盟の会員拡大をはかり、さらにスノースポーツの発展に貢献していくということがあります。
昨日も多くの方と飲食を共にしたりする中でしきりに話されていたのは、顧客目線でものごとをみなければ、衰退をとめることはできない…ということでした。
イベントも自己満足ではなくより多くの人に興味をもってもらって参加をしてもらおう…
そのためには、これまでになかった発想をもとうということでした。
本日、もう一日イベントがありますが、そんな思いを共有できたことがもっとも収穫をできたことかなぁと私個人としては思っています。
今日も快晴な一日ですが、雪が解けていよいよスキーシーズンも終焉を迎えそうです。