この地域にどのようにすれば、お客様が来てくれるのか、そして経済として少しでもなりたつのか…
そんなことをずっと思い続けているわけですが、やはり思い続けるだけではダメで行動に移さなければならないことはいうまでもありません。
先週金曜日、同じ町に住むN先輩とお話する機会がありました。
『この地域に来てもらうためには、宿泊をもっと活性化させる必要がある。しかし、夜、飲みに行くところがあるわけでもない…
大きな投資を必要とせずとも、夜に遊んでもらえる仕組みをつくるべきではないか…』
しかし、飲み屋をつくるとは一言でいっても、そうそう簡単にできるわけではありません。
長野県の阿智村が、星空観察で一躍有名になったように、『夜』どうやって過ごしてもらうかということを考えることはとても重要です。
N先輩からもさまざまな提案がされたのですが、話を聞くだけではダメだから、とにかくやってみようということに急遽なりました。
幸いに、先週の土曜日は、ハチ北フェスティバルの花火大会。
そこそこ人が夜に行動することもわかっているというそのチャンスを使い、スカイランタンをすることをその場で決定。
あわててチラシを作り、各宿さんにおいてもらうことにしました。
なにぶん、決めたのは、前日の金曜日、告知もほとんどなかったわけですが、12組の皆さんがスカイランタンを楽しんでくれました。
ほんとは、こんな絵面を期待していたけど、残念ながらそんなふうにはなりませんでした(泣)。
冒頭の写真は、うちの身内の写真を使ったもので、とてもあのような絵面にはほど遠いです(笑)
それでも参加したお客様は楽しんでくれたと思いますし、こうやって課題が浮き彫りになったことで、今後さらにどうすすめればよいかということにもつながります。
実際、考え始めると、リスクばかりが浮き彫りになるんです。
火事になったらどうしよう?とか、ゴミの問題は?とか…もちろん、そういった課題を今後は一つ一つつぶしていかないといけません。
一部の人間だけが楽しんで、多くの人に迷惑がかかるようなことではいけませんから。
まだまだ小さなことしかできていません。ですが、その思いを形にしていかなければ、問題の解決など絶対にありえないのです。