昨日で、ピョンチャンオリンピックも終了してしまいましたね。
テレビ中継もそんなにがっつり見るようなこともなかったのですが、ニュース等は、ときどきチェックして、日本選手の活躍ぶりは気になっているところでした。
某新聞社の記者のコラムを見たら、韓国では、氷上競技は人気があるようですが、雪上競技はあまり人気がなく、そこには観戦者もまばらだったので、残念だった…みたいな記事が載っていました。
地元から、男子大回転を観に行った某氏も、スタンドに人が少なく、北朝鮮の美女応援団だけが目立ったと言っていたので、間違いのないことのようです。
日本の中にいても、アルペンスキーの選手は上位に食い込めなかったこともあり、報道でもほとんど取り上げられることなく終わってしまい、後半グッと盛り上がったスケートのパシュートや、マススタートに埋もれてしまいました。メディアはやはりすべての競技を平等に扱うことはなくスターがいるところにしかスポットをあげてくれないのが、厳しい現実です。
まだまだ、これからパラリンピックも続くので、ウインターシーズンはまだ終わってはいませんが、なんとなく3月を間近に控え、周囲も春めいてくると、話題はプロ野球キャンプ情報にまた『ごそっ』と言ってしまうのであろうと思います。
スキーそのものは、レジャーとしては決してマイナーではないのですけど、やはり競技スポーツとしては、限りなくマイナーなのですね。
また、日本中の注目を集められるのは、4年後になります。
私も、アルペンの世界に身をおいているものとして、とにかくスキー界あげて、メダルをとれる選手の育成は急務であり、そして自分に貢献できることとはいったいなんだろうなぁと閉会式のテレビ中継をみながらしみじみ思った次第です。