みそ汁一杯は経済的にどれだけの価値なのか | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

親ばか発言で申し訳ないのですが、小学2年生の娘が今朝、妻から手ほどきを受けながら、みそ汁を仕込んでました。

妻曰くは、『あとはご飯の炊き方だけ教えれば生きていける…』と(笑)

 

昨日も、手作りの肉マンがでてきたのですが、

『私がつくったの!』と娘がいたく誇らしげにしゃべっていましたが、けっこううまかったです。

 

もちろん、一人で一から十まですべてをやりきるところまではしていないけれど、調理プロセスの大方は、彼女がやったみたいです。

 

私自身は家事をほとんど手伝わず…近頃の世の流れからいうと、とんでもない野郎!

 

ということになのですが、それでもそうやって食わせていただいていることは、本当にありがたい限りで、手間暇をかけてつくってくれた食事は、栄養を補給するという観点からいうと買ってきたものとたいして変わらないのかもしれないけれど、心が満たされるという点においては、買ってもらったものの比にはならないわけです。

 

なので、そこに経済的指標を持ち出して、『こっちのほうが安あがりだった』とか、そういうものでは到底はかることができないわけです。

 

 

今世の中は、あらゆるものに経済的指標がはびこり、私自身、ビジネスの世界に生きていると、そういうものにがんじがらめになっているところもあるのですが、『経済』も、それは私たちが豊かに暮らすための手段であることを忘れてはいけません。

 

大事なのは、みんなが喜び、私も喜ぶ…、一人ひとりが幸せであることを実感できること。

 

おそらく、幸せは普通にその辺に、転がっているんです。

 

ただ、見えなくなっているだけ…。

一杯のみそ汁で幸せに満たされるわけですね。

 

そういう当たり前にある幸せに反応できる自分でありたいです。