以前『民泊は敵か味方か』を書いたのですが、先日若手経営者のMくんと話をしているときに、ちょうど民泊の話題になって、自分の考えを話たところ
『彼女の二人きりになりたいとか、そういうときは、むしろ宿の主人とかに干渉してほしくないこともあるので、セキュリティさえしっかりしているのであれば、対面せずに泊まれることってありだと思いますね』
『彼女の二人きりになりたいとか、そういうときは、むしろ宿の主人とかに干渉してほしくないこともあるので、セキュリティさえしっかりしているのであれば、対面せずに泊まれることってありだと思いますね』
と言ってきたので、なるほどー、そういうことも確かにあるよなぁって素直に納得してしまいました。
Mくん曰く
『私は、居酒屋とかに一人でいけないんですよね、居酒屋に一人で行って、店の主人と話をしたりできる人もいるけど、私自身はそういうことができないんです…』
私自身もどんなお店にも飛び込めて、そこで一人でも楽しめるというわけではありません。
そういう心理的ハードルがあることなど考えたこともなかったけれど、確かにそういう場面ててあるわけです。
お客様に自分の価値観をおしつけるのではなくて、さまざまな選択できる幅を用意しておくということが大事なのだなぁと思いました。
そうやって、どんなお客様でも楽しめる環境を一つ一つ作っていくことで、懐の深い地域になっていくのだと思います。
そもそも、こうやって、自分と異なる意見がぶつけられることこそが貴重ですよね。