テレビをじっくり見る習慣がない私が、有料のオンデマンドサービスで、唯一楽しみにしている番組があります。
テレビ東京のカンブリア宮殿です。
ただ、これもどの回もすべてを見れているわけではありません。
どちらかというと、大企業が登場するよりも、まだこれから成長する中堅企業とか、小企業みたいなものを好んでみるようにしています。
で、以前も拝聴したスノーピーク編を改めて拝聴しました。
(下はyoutubeですけどね…)
やはり、顧客から圧倒的な支持を受ける会社というのは、社長の言葉一つ一つが重く、そして、その思いに裏打ちされる行動があるんだなぁと改めて感じます。
30代前半、世の中で支持されている企業視察に、しょっちゅう出かけました。
今でも、ときどき気になる企業はチャンスがあれば、行かせていただく機会をもっているのですが、最初は、目にみえるモノやコトをとにかくまねしようと思って、いろいろと取り入れたりしました。
以前、リッツカールトン大阪を学ばせていただく機会があって、そこの会社がクレドという理念カードを全社員がもって、それに基づいて行動しているということを知って、さっそく当社でも作ってみたことがあります。
いつの間にかどっかいっちゃいました(笑)
表面だけをいくら真似てみても、その根本のところが腹に座っていないと、ずっと上滑りなままなんですね。
まずは形から入ることも重要なので、否定されるべきものではないですが…、大事なのは、むしろ目にみえないところなんですね。
それは、会社によって違うし、だから当然それが社員と共有していく方法もすべて違ってくるということなんですね。
こういったカンブリア宮殿なんかをみていると、社長さんを追っかけてカメラが回っているんですが、結局、トップの行動、トップの発言をみれば会社のすべてがわかってくるということなんだろうと思います。
個々の製品をみなくても、トップの一挙手一投足で、その製品がわかるということなんですね。
書きながら、自戒してます…。
今日もがんばろ…。