ハチ北には、アクティブクラブという青年組織があります。
昔は、どこの地区にも青年団が組織されていたようですが、ハチ北地区の青年団も当時は消滅していました。
私が大学を卒業して、地元に帰ったころに、近所の先輩が立ち上げました。
青年は青年らしく、大胆に、新しい時代を創っていこう…
そんな思いで立ち上げたと記憶しています。
国内青年協力隊を誘致し、地域活性化の活動にも奔走し、まさに新しい時代を創造してきたと思います。
今にして思えば、どこまで社会にインパクトを与えられたのかなぁと思う部分もなくはないのですが、それでも、自分たちでさまざまな地域課題に向き合い実践してきたことは、自分たちの血肉になっていることは間違いありません。
そんな活動が20年以上たっても40以上のおっさん(つまりは私たちなのですが…)が居座ってしまっている状況がしばらく続きました。
現在の20代後半から、30代前半は地元に残らずに出て行ってしまい、代替わりができなかったことにあります。
しかし、ここに来て、少なからず、20代、30代の若手が1名、2名と残るようになってきて、次の時代への引継ぎが少しずつできるようになってきていました。
この春をもって、アクティブの活動からは身をひくことにしました。
私が20代の頃
『えーおっさんがうろうろして、もううっとうしいわー。』
正直、私は地元の先輩諸兄をリスペクトしている反面、常に反骨心がありました。
今の若い人も同様でしょう。40のおっさんがうろうろ出る幕であってはいけません。20代30代が結束して突破していかなければならないものに、おっさんが、でしゃばってはいけません。
今年に入り、区の役員改選があり、区の役員に就任することになりました。私自身は次のステージで村の未来について、考え実践は続けていくつもりです。
あさって、ムラの盆踊りがありますが、ここしばらくはアクティブクラブが続けてくれています。
おっさんは、ちょっと遠めから、彼らの活躍を見届けたいと思います。