友人に誘われて、弥栄町を目指しました。
ある人からお話を聞くためです。
友人から聞いていた予備情報としては、自分で小麦を生産しながら、それを使ってパンを焼いて販売しているってこと。
実際に訪問して、感心していましました。
オオタさんという青年ご夫妻です。
生活に根差したパンを焼きたいということで、一年間フランスの地方を歩いて、パンの修行を積んだということ。
弥栄の限界集落のような場所に根をおろし、じっくりと自分が理想とするパンにむきあっていること。
有機栽培の話…
などなど、自分自身の哲学をしっかりと持って、生業として、努力されている姿に感銘しました。
今の20代(年齢聞いてないですがたぶんそうです…)は、ほんとにすごい人たちが次から次へと出てきます。
これまでの常識にとらわれず、未来とはこうあるべしということを気取らず、気負わずやっている姿。
ある意味カルチャーショックを受けました。
古民家を譲り受けて、そこにパンの工房を居を構えておられます。
玄関土間から見上げる屋根。
もとはかやぶきだった家で、どっしりした架構と、煤をくぐって黒ずんだ室内にうっとりしました。
ぜひ、みなさんも…