田舎を目指す若者は、最先端を走っていると思う… | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 

 
友人に誘われて、弥栄町を目指しました。
 
ある人からお話を聞くためです。
友人から聞いていた予備情報としては、自分で小麦を生産しながら、それを使ってパンを焼いて販売しているってこと。
 
実際に訪問して、感心していましました。
 
オオタさんという青年ご夫妻です。
 
生活に根差したパンを焼きたいということで、一年間フランスの地方を歩いて、パンの修行を積んだということ。
 
弥栄の限界集落のような場所に根をおろし、じっくりと自分が理想とするパンにむきあっていること。
 
有機栽培の話…
 
などなど、自分自身の哲学をしっかりと持って、生業として、努力されている姿に感銘しました。
 
今の20代(年齢聞いてないですがたぶんそうです…)は、ほんとにすごい人たちが次から次へと出てきます。
 
これまでの常識にとらわれず、未来とはこうあるべしということを気取らず、気負わずやっている姿。
 
ある意味カルチャーショックを受けました。
 
古民家を譲り受けて、そこにパンの工房を居を構えておられます。
玄関土間から見上げる屋根。
 
もとはかやぶきだった家で、どっしりした架構と、煤をくぐって黒ずんだ室内にうっとりしました。

 

 
そして、セルフビルドした薪窯。
パンの作り方一つ一つにオーナーさんの並々ならぬこだわりを感じつつも、本人は気負うことなくヒョーヒョーとした感じです。
 
 

農家パン弥栄窯

ぜひ、みなさんも…