操法大会の選手決め | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

昨日は、消防ポンプ操法の選手決めが行われました。
 
分団のメンバーが集結して、およそ20名近いメンバーが集まったでしょうか。
 
私自身も遅れて行ったので、すでに議論は膠着状態。
 
4人の選手のうちの一人がなかなか決まらず、沈黙が続きます。
 
そんな中Nくんが、男気を発揮して、
 
『いつまでも決まらないのなら僕がやります』
と申し出てくれました。
 
正直、私自身は、傍観者を決め込んでいて、議論の中に加わらなかったことは申し訳なかったです。
 
新しい新入団員が少なくなる中で、人材不足が顕著になってきました。
 
別の話になりますが、先日は、環境推進協議会という会議もあり、香美町全部の自治会の担当者が集まる中で、その協議会の会長や副会長を決めるといいます。
 
顔なじみのないひとも多い中で、トップを決めるというのですから、そんな簡単に決まるものではありません。
 
各エリアからも一人ずつ理事を選出しなければならないということでしたが、兎塚地区からは、次の理事になっていただく方のルールを以前から出向されている方が取り決めをしてくれていたため、議論のなくスッと決まりました。
 
ホントは、志あるかたが、リーダーを務めるのが望ましいのは間違いありません。
 
ただ、先の操法の選手決めなどもそうですが、誰かがその任を追わなければということがきまっているのであれば、有無を言わさないルールをつくることも時に必要だと思います。
 
今年は、どこどこ地区から◯名とか、あいうえお順とか…。
 
人材が不足してくる今、一人が何役ももっているのがあたりまえの状況になりました。
 
私自身考えてみても、いわゆる公職をいくつもっているんでしょう…。
 
おそらく両指では数えきれないかも…。
みんなが忙しいから、みんなが何かの負担を担う。
 
 
そして、もう一つ、必要な役割といえど、合理的に処理するということにはあまり力点が注がれていない。
 
やるべきことをしっかりとやり、無駄に時間を浪費しないことも真剣に考える必要があります。
 
消防で言えば、毎月の定期パトロールが実施されてますが、本来やるべき点検業務とか、訓練とかがおざなりになって、集まって飲むことばかりが先行して、ケジメがないことも、ある意味負担になっていることも多い。
 
これからも、一人ひとりが担う負担はますます増えていきます。
もう一度普段の取り組みを見直す必要がありそうです。