ハチ北の怒涛?のイベントシリーズもようやく佳境を迎えます。
最終ラウンドは、モーグルシリーズ…。
全日本スキー連盟A級、B級公認の大会です。
私のミッションは、計測係。
基本的には、タイミングコンピュータが自動計測するのですが、もしものためのバックアップということで、ストップウォッチでの計測です。
昨年、未曾有の暖冬でしたが、地元の人の熱意で、なんとかレースにこぎつけたもはやレジェンドの域に達した感のあるこの大会です。
さて、採点競技であるモーグルは、コースの上から下までが視界が良好である必要があるのですが、ハチ北のほぼ頂上に近いこのコースは、視界不良に見舞われることが多々あり、競技役員泣かせなコースでもあります。
今日も、たびたびガスに覆われて、途中でレースが中断を余儀なくされています。
この写真は、そんな中でクリアになった状況の写真。
5分待ち、10分待ちということが繰り返されてしまうのですが、技術代表の的確な判断で、競技中断はしても、最後の最後まで競技を成立させる執念を傍らでみていて、すごいなと素直に感心します。
私も一スタッフとして参加させていただき、そんなレース運びに、本当に多くのことを学ばせていただいております。
明日はいよいよ千秋楽?
天気もよさそうですし、いい形でハチ北のイベントが締めくくれるといいですね。