私に、そこまでの人集めができるだろうか… | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。






昨日一昨日と、恒例のハチ北アルペンシリーズ。
 
土曜日のハチ北スラロームは第9回、日曜日のハチ北アルペンスキー大会は、54回を数えるまでになりました。
 
紆余曲折いろいろあったけれど、スキー場の歴史よりも長い伝統的な大会が今年も無事に終えられて、ほっとしているところです。
 
実は、この大会に限らず、多くのスキー大会で役員の人材が不足しています。
『完璧』ということを求めていけば、何人でもスタッフが必要になってくるのがスキー大会ではありますが、それでも一つのレースを参加者が満足してもらえるレベルにまでしていくには、30人ぐらいはスタッフが必要です。
 
今回のハチ北シリーズも陣頭指揮に当たられたI理事長は、人集めに相当ご苦労されていたようです。
 
しかし、やはりというかさすがというか、I理事長の人柄で多くの人を集めて無事に大会を終えることができました。
 
スキークラブの部員が中心となって運営にあたるのですが、そのクラブ員も、この行事の手伝いだけに参加してくれる人もいたりします。それもこれも理事長の気さくな人柄に尽きるわけです。
 
大会をオペレーションすることよりも、こうやって人に集まっていただくことがもっとも難しいわけですね。
 
果たして、私自身がそこまでの人をあつめることができるのだろうか?と自分自身の力なさを感じずにはおれません。
 
今回、わたしが、20代や30代の頃に、コーチ(?選手?)として活動していたときに、中学、小学生として一緒にスキーを続けてきた子たちが、社会人や学生となり、地元の大会に力になってくれたこと。
 
これまたとってもありがたかったし、うれしかったです。
自分たちがお世話になった大会に何らかの形でかかわろうとしてくれること。
 
これが、地元でスキーをやっている本当の目的の一つです。
こうやって、先輩から、後輩にまた受け継がれていって、54回…60回…100回とつながっていくのだと思います。
 
さらには、今回、大学生のスキーサークルだとおっしゃっておられましたが、20代の若いレーサーたちが20名以上選手として参加してくれました。
 
スキー離れ、ウインタースポーツ離れが叫ばれるなか、若い人たちが多くみられたこともとてもありがたかった。
 
役員はもちろんのこと、選手がいなければ大会として成立しませんからね…。
 
さまざま収穫のある大会でした。
この心地いい疲れが、やはりたまらないんですね…。
 
皆さま本当にお疲れ様でした。