想像を超えるスピードで地域は疲弊している… | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

屋根の雪降ろしが続いています。
作業においては、たいした戦力になってませんが、猫の手も借りたい状況ならばと、私も屋根の雪おろしに加わっています。
 
作業に従事していると、地域のことについていろいろと思いを巡らさざるをえません。
先日もある業者の方からお話ししていたら、近隣の建設業者さんが廃業された影響か、その分の雪降ろしの依頼も舞い込むことになり、120件こなさなければならない…。
 
以前からお話ししているとおり、地域の活力の低下は明らかです。
 
普段の生活では、それなりに生活が回っているので、さして影響を感じませんが、緊急事態に遭遇すると、それがモロに露呈するわけです。
 
そして、1年後3年後に思いを馳せると、さらに低下していくことが目に見えるわけです。
 
今朝も、同じ集落で、単身世帯の方が病気で入院されていて、家を留守にされていたため、雪の重みで折れてしまったとの連絡が入ってきました。
 
もうこうなると、春になるまで、どうすることもできません。
 
私自身は、とにかく地域に元気を取り戻したい…
 
そんな一心で自分なりにがんばっているつもりなのですが、自分がはるかに想像を超えるペースで事態が深刻化していくことを感じています。
 
使い古された言葉ですが、「地域一丸」
 
となって、今の状況を打破しないと、みんな共倒れになる可能性があります。