ある調査による大学生のランキングでは、
1位 公的機関&士業
2位 金融&保険
3位 メディア・広告関連
とつづきます。
年収なのか、メディアの影響なのかはわかりませんが、我々社会を経験し立場からすると、それが非常に偏りがあることは明白です。
私は、建設業を主なフィールドにしていますが、私の業界は特にかもしれませんが、一つのプロジェクトを完成させるのに、実にたくさんプレイヤーが存在しています。
住宅一つをとってみても、営業、設計、施工管理、職人、経理、総務…間接的なものも含めると、実にさまざまなプレイヤーがそこに関わって一つのプロジェクトが完結します。
何一つ欠けても、プロジェクトは完成しません。
昨日は、一作業員として、現場へ応援に行っていたのですが、会社では、私は代表という立場で、みんなを束ねる立場にありますが、やはり、そういったプレイヤーがいて会社はなりたっていることを、まさに、身をもって理解することができました。
仕事をやって報酬を得ている以上、どんな立場の人もプロになりうると思います。
ただ、自分の仕事に誇りをもっているのか、そうでないのか、どう考えるかによっては、プロと呼べる人、プロと呼べない人がいるのもまた事実です。
さまざまなプレイヤーがいて、仕事が成り立つのに、もしそこに偏見があるとするなら、それは、大きな課題です。私たちは、一人ひとりが主役になれるようにどうあるべきかをしっかりと考えなくてはいけませんね。