一人親方というように、自分自身が事業主であり、プレイヤーである人は、まさに自分自身が動くことで、何かを得ています。
しかし、一人であるが故に、例えば病気になってしまえば、もう代わりがいないわけで、そこで止まってしまう。
ネットワークとして動いている場合、自分が動けなくても、他の人が動いてくれることで、その仕事を完結することもできます。
一人であるということは、その人以上のモノを産みだすことができないですが、ネットワークの場合だと、自分の足りないものを補って、より高いパフォーマンスを産み出します。
そう考えていくと、自分が何かのネットワークに属させていただいているということは、本当にありがたいことです。
会社などの組織もネットワークの一つです。ただ、おそらくただなんとなくつながっているネットワークよりもはるかに、縛りが強いものです。
では、なぜ緩やかなネットワークではなく、縛りが強い『組織』を形作ろうとするのか?
今やインターネットでいとも簡単にネットワークを形成することができます。
しかし、そうやって組織に属することで、大きなリターンがそこにもたらされる、あるいはそれが期待されているからなのではないかと思います。
となれば、逆に言えば、組織に入った一人ひとりのそのメリットが最大化が図れるようにしていかなければ、作る意味がないともいえます。
組織の一員であることに、誇りをもてるような運営をしなくてはならない…
責任を感じるところです。
うむ。