優れたフォロワーたれ | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

人は、さまざまな場面において、リーダーであったり、ときにフォロワーになったりします。
 
リーダーの経験がある人は、どうすれば、組織としてより好ましい状況にあるかを『リーダー』という視点で理解しているので、フォロワーになったときも、自分の立ち入りをよく理解できるので、優れたフォロワーにもなりうると言います。
 
サッカーやバスケットなどのチームスポーツは、どうしてもポイントゲッターに焦点がいきがちだけど、パスやドリブルでつないで、相手ディフェンスをかわさなければなければならないし、相手攻撃も防がなくてはいけない。
 
やはり、一人ひとりの役割があって、チームとしての総合力を発揮したときに、最大の成果が生まれるわけです。
 
それは、世の中のすべてに当てはまるわけで、自分以外の人がどのように協力してくれるのかによって、自分の活躍につながるわけです。
 
どの位置にパスを渡すとポイントゲッターは、もっとも力強く、正確にシュートができるのか…
そのことを考え行動に移せるフォロワーの存在は絶対に欠かせないのです。
 
まちづくりにおいては、サッカーのゴールのように、『これ』というゴールは存在しません。
さまざまな場面にゴールが存在し、それぞれの立場で、ポイントゲッターが存在します。自分がフォロワーのつもりが、その立ち位置が変わることによって、一転ポイントゲッターになることは日常茶飯事なのです。
 
そして、まちづくりは総合力が試されるものでもあります。
どれか一つがとびぬけていても、それ以外がダメならダメなんです。
 
どれもをまんべんなく伸ばす必要があるのです。
だから、ある立場で自分が勝ったということに満足せず、自分は果たしてフォロワーとしてもちゃんと機能しているのだろうか?と問いかけることが必要です。
 
優れたフォロワーになることで、まちのレベルが一つも二つも上になると思います。