所用があって、八鹿方面にでかけ、会社に戻ろうとすると、関宮付近から渋滞でした。
おそらく、30~1時間ぐらいは、時間ロスをしたでしょうか。
以前から、関宮の信号が、渋滞の原因になっていることは指摘をされていました。
蘇武トンネルの開通や、今度できる北近畿豊岡自動車道の延伸で、人の流れはまた変わるでしょうが、やはりあの交通渋滞は、私たちの地域にとっては、大きな問題です。
よく考えてみると、ここ10年あたりで、ずいぶんと信号の数が増えた気がします。
村岡も2~3か所信号が増えたし、先日も大乗寺バイパスにも新たな信号が増えました…。
以前、小代小学校の前に、信号ができたとき、当時大屋町と、美方町の二つだけが信号がなくて、『これで残すは大屋町だけになった』
なんてことも、話題になりました。
信号機の設置は、マチっぽくみえる繁栄の象徴なんでしょうか…。
それぞれの信号は、地域住民の安全を守るためという大義があるのだろうと思いますが、果たして、それはほんとうなのでしょうか…。
スムーズな交通アクセスと、安全の担保…
相反する二つの調和が大事だと思います。
個人的には、信号はもっと減らすべきです。
それよりもルールやマナーの向上をはかって、みんながより使いやすいインフラにしていくということも必要だと思います。
もちろん信号機を設置したことによるランニングコストや、機械である故のメンテナンスコストがかかっていることも理解する必要があるでしょう。
そこに住まう人にとってみれば、それこそ命を守る信号機で、何をいうのかけしからん…という意見があることは承知しています。
しかし、渋滞が原因で、人の行き来が敬遠されたということがもしあるとなれば、真剣に考えないといけない問題です。