相手が何に感動するかなんて、いくら考えてもわからない | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。


 

『これはいける』

『これは売れる』

『これは当たる』

 

ですけど、ハズレになること数知れません。

 

どんなことに喜んでいただけるかというのは、こちらが思うことではなくて、相手が感じること。

 

例えば、今、スノーシューは一つのブームみたいになっていますね。

雪国で育った私自身は、実は、そのおもしろさっていうのがあんまりわからなかった。

 

でも、お客様といっしょに雪の中に入ってみると、みるみる笑顔が広がって、みんなワーワー、キャーキャーとっても楽しんでいるんです。

 

例えば、足裏から感じるあのふわっとした感じ。雪を経験したことのない人にとっては、言葉いくらいっても想像できない感触です。

 

例えば、棚田がすっぽり雪に覆われた風景、なんか、もううっとりするんだそうです。

 

『いやいや、私ら毎日見てますけど…何か?』って思わず言ってしまいそうなくらい、それは当たり前の風景。

 

ですけど、お客様にとってはそれはもう異次元の世界で、なおかつファンタジーの世界なんですね。

 

これはもう頭でいくら考えても答えなんてでてきません。とにかく実践して、その中からの反応をみて、あーこれに反応示してくれたんだ、それじゃー今度はこうでどうだろう?

ってそうやって磨いていくしかないんですよね。となると、これはとにかく場数をふんだもんがちです。、理屈ではないくて、お客様をつぶさに観察して、それで気づくほかないんですよね。

 

だから、『行動』をするってことがやっぱり大事なんですよね。

論より行動。

 

 

うむ。