ブログを書こうと思ったのですが、もう寝落ちてしまって、起きる気力がなくなり撃沈してしまいました…。
16歳から出場し続けてきた、国体の予選会に、今年初めて出場しませんでした。
とは言っても、現場にはいて、選手の熱い戦いの裏方をさせていただきました。
見知った皆さまばかりで、声をたくさんかけていただきました。
『あれっ?、今日は恰好がちがうじゃないの』
アルペンスキーでは、ちまたでは全身タイツくんと呼ばれる、レーシングスーツを身に着けて出場するわけですが、一般スキーヤーとはどこで見分けるかというとそこで見分けるわけですね。
だから、いつもの、レーシングスーツに身を包んでいない姿をみて、みなさん、そうおっしゃるわけです。
正直、大会を傍らでみるというのは、非常に複雑な心境でありまして、まだ気持ちの整理はできていないのです。
浅田真央選手ふうに言うと、『ハーフハーフ』ってやつでしょうか?
さて、昨日はそうはいいながら大会を運営する立場の一人として大会に参加してきました。準備、片付け、また大会終了後の国体出場者への登録や説明などなど、大会運営にはさまざまな役割やミッションがあります。
大会に出場できるということは、本当にありがたいことなんだなと立場が変われば、それを理解することができます。
自分の人生の多くをささげてきたスキーに、やはり何らかの形で報いていかなければならない気持ちもあります。
正直、アルペンスキーのおかれている現状は、非常に厳しいと思います。
しかし、選手を育成すること、そういう場所や、環境を確保すること、世界的にもまだまだ差のあるアルペン界を盛り上げることで、同時に、スキーをレジャーから文化へと昇華させていくこと。
さらには、スキー場を抱える地域に住まうものとして、経済的にも、潤いがあるようにしていくこと。
課題は山積みですが、自分としてできる貢献をしっかりとやっていかなければならないと思います…。