みんな、誰一人として、自分の能力を高めたくないって人はいないと思います。
社会人になれば、日常の仕事の中で、自分を試され、それを乗り越えていったときに、自分の力を一段高めることができます。
資格をとるために勉強したり、セミナーに行ったり、そんなふうにして、自分の力を蓄えている人もいるでしょう。
仕事のスキルは専門的であることが多いから、その分野を深耕していくことはもちろん大事だと思います。
ただ、それだけでは十分ではないことは周知のとおり。
くわえて幅広い知識やスキルを身に着けることが必要です。
むしろ、専門性を否定するわけではないけれど、変化の激しい時代にあっては、それに対応できる『幅の広さ』みたいなものが必要なんだと私は思っています。
それを学ぶにはどうすればいいのか!って話なのですが、大学では最近リベラルアーツっていうんですかね?教養を身につけるためのカリキュラムが充実しているようですが、実学的に学ぶという意味では、地域の何かの活動を行うってことは、まさにそういうスキルを身に着けるにうってつけだと思います。
地域活動は、さまざまな人に出会い、いろいろな話を聞くことができます。
そして、企業などに入ると、いろいろな序列があり、そういうものが自分の活動の幅を決めてしまうところがあるるけれど、そういうものはまったく違う活動に入れば、若い人が、ベテランのおじさんを手下?にすることだってありうるわけですよね。
極端にいえば、友人たちが集まって飲み会を企画するといったようなことも、私は十分いろいろな経験値を高めるための有効な手段の一つだと思います。
ただ、勢いでわーって人に声かけるのと、効果的に人に伝えるにはどうしたらいいんだろう?とか、もっと盛り上がるためには何が必要なのかってちょっと俯瞰的にみるというか、論理的に考えるのでは、一つのイベントも、自分が得る経験値には、ずいぶんと差が出てくるように思います。
そんなふうに思っているから、ニシムラはいっつもめんどくさいやつ!って思われているんでしょうけど…(笑)
くせなんだからしょうがないでしょ!
いろいろなことに私も日々出会うけど、すべての出来事が自分の血となり肉となっているのは、間違いないですね。