
『決定においては何が正しいかを考えなければならない。やがては妥協が必要になるからこし、誰が正しいか、何が受け入れられやすいかという観点からスタートしてはならない。満たすべき必要条件を満足させるうえで何が正しいかを知らなければ、正しい妥協と間違った妥協を見分けることもできない。』(ドラッカー:経営者の条件)
常に課題が目の前にたちはだかります。
ふと、ドラッカーの言葉がよぎり、もう一度読み返してみました。
正しい妥協と、間違った妥協…。
そうか…妥協にも二つあるんだね。
すべてにおいて正義を貫けることが一番だけど、世の中はさまざまな妥協の上になりたっています。
だけど、妥協にも二つある。
だから、その妥協は、何が正しいかということを知った上での妥協でなければ、誤った方向にすすむということですね。
やっぱり、ドラッカーは偉大ですね。