
前からずっと気になっていた水木しげるロード。
まちづくりの見本といわれる所以がわかりました。
水木しげるの世界が、あそこにも、ここにも…、歩道に妖怪たちのブロンズ像がおかれているだけでなく、ありとあらゆるところに、水木ワールドがありました。
タクシーの屋根にのっている表示灯(ってゆうんかな)は、目玉おやじでしたし、マンホールのふたまでがゲゲゲの鬼太郎。
まだまだ見逃しているかもしれません。
正直、ゲゲゲの鬼太郎に興味があるわけではないけど、境港の商店街の水木しげるさんを思う気持ちがひしひしと伝わってきました。
そして、マンガ作家として、命であるキャラクターを使用する権利をここまでさらけだして、境港のみなさんに提供したその気持ちに、地域を思う愛にあふれていると感じました。
多くの観光客がここに吸い込まれるのは、水木さんと境港に市民の人のお互いの気持ちが通じ合っているからなんだと思いました。
あーまちづくりってのはこういうことなんだー
って感動しました。すばらしいです。