職の未来について、『小学生になる今の子どもの65%は、まだ存在していない仕事につく』と言われています。
また、『今後10年後には、90%の仕事はなくなる』とも…。
確かに、10年前は、携帯は確か持っていただけれど、スマートフォンに置き換わるようなことなど、想像などできなかったですよね。
そう考えると、いま自分たちが行っている仕事が、今後も同様にあると思わないほうが普通なのかもしれません。
しかし、一方で、昔から継続されている仕事、例えば昔ながらの製法を用いてつくるようなお酒づくりとか、そういったものが復活するといったようなこともおこったりしています。
昔から伝承し続けている技術なども、そこに進化がなければ、ある日何かにとって代わるということは十分にありえます。
私たちの業界においても、人でなければできないこと、人以外でもできること、そういったものを十分にかげわけて、人でなければならないことをもっと極めていくことが重要なのだと思います。
おそらく、仕事はもっと人の本質をついてくるような仕事しか残らないはずです。
気持ちと気持ちが通じ合うようなことは、これはどうがんばっても人でなければなしえません。
今ペッパーのようなロボットも登場しているようですが、それが、決して人にとって代わることはないと思いますが、そうならないためにも、もっと私たちは人間力を発揮することが必要なのではないか
そんなことをつらつらと考えております。