
昨日とある地主さんに、山を貸してくれませんか?とお願いに行きました。
山を荒らさないのならいいですよと承諾いただきました。
森には特別な力があります。
昔の人々は森の近くで暮らし、木はエネルギーの源として維持管理されてきました。
そして、木の実や、きのこなども食料として調達しました。
また、森はさまざまな動物の住処でもあり、それが、多様な生態系を生み出し、それは巡り巡って人にも恩恵をもたらしています。
しかし、おそらく過疎化が進んで、ご自身が所有されている森がどこにあるのか、どんな感じなのかわからない方も多くなっています。幸いにして、地主さんは、近くに住んでいらして、お声かけすることができました。
私は、比較的山にはいろんな形で入り込んでいるほうだと思いますが、田舎の人でさえ、山と縁遠い人が増えています。
この町の土地は、多くが森林に覆われています。
そこにもっと関心を寄せていくことが大事なのではないかその一歩として、森の活動も推進していきたいと思います。
哲学の道というのが京都にありますが、森を歩けば自然と哲学的になれます。
そんなことをつらつらと考えております。