
これからは、インフラをどうマネジメントしていくかということが最も重要です。
私は新しい施設をつくる以上に、大事だと思います。
2012年に我々の業界のみならず、世間を震撼させる事故がありました。
『笹子トンネル崩落事故』
人々に幸せをもたらすはずのインフラが突如恐怖と化しました。
私たち業界は、すべてが『新たなものをつくる』ということだけに集中してきました。
しかし、人口が減少し、これまでつくりあげたインフラはどんどんと老朽化をしていきます。
それを面倒をみていくのも私たち業界の使命です。
となれば、パラダイムシフトし、市民生活の安心安全を絶対に守ることをもっと重く受け止めるべきです。