私は、22歳のときに、青年会議所のメンバーに入会しました。
青年会議所は40歳で卒業をしなくてはなりません。
当時、22の若造だった私は、40手前のメンバーに心の中で
『おいおい、40前のおっさんが青年って…』
突っ込みを入れていたものです。
そんな私も、42歳の立派な?おっさんになりました。
商工会では、先ごろ40歳の引退が、5年伸びて、45歳になったと聞きました。
そしてつい最近、建設業協会にも青年部があり、そこはなんと引退が50までなんだそうです。
どう考えてもおかしい…。
まあ、40歳を青年の区切りとするほうが健全な気がします。
『よそ者、馬鹿者、若者』の定義があるように、青年はイノベータ―です。
青年がイノベータ―であるゆえんは、しがらみが少なく、モノゴトをシンプルに追求することができるからです。
青年の定義は、実は、年齢ではなく、イノベータ―であるかどうかです。
だから、逆にいえば30代でイノベータ―起こせなければ、その人は『おっさんでしかありません』