本日、香美町消防団の出初式開催され、団員として出席しました。
消防団に求められる役割は年々高くなっているように感じます。
消防というぐらいですから、もともとは、火災に対する消火活動を行うために発足したものなのでしょうが、昨今の、台風、集中豪雨で甚大な被害が出るようになってきて、そういった自然災害に対して地域をまもっていく役割へとシフトしているように感じます。
火災等は、予防活動を通じて、減らすことは可能ですが、自然災害に関してはいつ、どのような形でおこるかを予測することはできません。
しかし、あらゆる事態を想定し、訓練などを通じて、敏速に動ける体制を整えておく必要があります。
そしてまた、青年団なき現在、地域の先輩後輩とのコミュニケーションを保つための重要ツールとしての役割もあります。
訓練だけでなく、時に酒を飲みながら、相手の気心を知っておくこともいざというときの行動では力を発揮するのもまた事実。
以前からの惰性で活動をやるのではなく進化した防災組織になるよう一人ひとりが意識して取り組む必要がありますね。