地域の人にとって地元はもちろん大事。
だから地元の人に最大のエールを送るのはよくわかります。
ただ、その考えが行き過ぎると、外の人を受け入れず排他的になってしまいます。
そういう地域は、イノベーションを起こすことができず、ガラパゴス化してしまい、結局愛する地元ではなくなってしまうこともあります。
自らがイノベーションをおこしていくためには、他流試合も必要だし、新しい空気を取り込むことも大事。
地域を愛するということは、一人ひとりがいきいきするためにどうあるべきかと考えること、そのために変化を起こす必要があるなら、そういうこともいとわずやっていくのが、本当の地域愛だと思います。
仲良しクラブではだめです。お互いが切磋琢磨して磨きあう人の集まりでなくてはいけないです。
組織と地域はその構成する要素が違うけど、人の集まりというのはどうであれ、そういうことではないかと思います。