私が住んでいる近くに、父方の叔父叔母と、母方の叔父叔母がいます。
いとこは今はみんな外に出てしまってますので、どちらも老夫婦しかいません。
ときどき、家を訪ねて会話をしたりすることも田舎で暮らす私の使命になってきたようです。
先日、父方の叔父叔母のところに行くことがあって叔父が
『もう歩くこともできん』とベッドに横たわっていました。
おしゃべりは達者でしたので、お元気そうではありましたが…。
あーずいぶんと年老いたなーと思いました。
人がとしをとっていくのは、当たり前のことだとしながら、体の機能が低下して、寝たきりになったりする姿を見ると、昨今の少子高齢化の現実をまざまざと見せつけられている気がしました。
私の家族は、先日弟夫婦も帰ってきて、10人所帯になって、毎日にぎやかですが、私の身の回りに限らず、老夫婦二人暮らしで、どちらか一方のお世話して、つつましやかに生活されている人は大勢いるんだろうと思いますし、独居のお年寄りも相当数おられるんだろうと思います。
先日も、たまたま道を歩いていたら、同じ地区の老兄妹が道を歩いておられましたが、おひとりは、ずいぶん歩くのに不自由されているみたいで、両方に杖をもってなんとか歩いているというような感じで、それを妹が支えているという感じでした。それ拝見して、あーこれまたずいぶんと老いてしまわれたのだなーとしみじみ思いました。
いまは、さまざまな介護や社会福祉のサービスがありますが、やはり、家族で支えあうのが一番だと思います。
私も、より近しい親族として、叔父叔母の支えに少しぐらいでもなれればいいなー思う今日この頃です。