
いい言葉です。
古いものの何を残し、何を新しくしていくのか…。
これを定義づけるのは、とても難しい。
人によって、さまざまな価値感があります。
最新のテクノロジーというものに疎い私ですけど、パソコンはモバイルは比較的新しいものを購入するほうだし、しかし、古い建築なんかにはとっても興味があります。
さすがに、電子機器にビンテージなるものは少ないかもしれませんが、昭和レトロなラジオのあの無骨なデザインが気に入って、それを買い求める人もいるようですし…。
大事なのは、それらのモノに対して自分なりの哲学が語れるかということだと思います。
モノに、愛情や思いをこめることで、そこに魂が宿っていく。
そうやって魂が宿ったものには、さらにめいっぱいの愛情を注いでいく。
そうすれば、時代を経ればそれは、また別の価値観になっていく。そのようなものかと思います。