包丁ってなんですか?
なぞかけでもなんでもありません。
wikipediaによると、
『包丁(ほうちょう)とは、食材を切断または加工するための刃物で、調理器具の一種である。本来の用字は庖丁。』
しかし、物質的にみれば、鉄やそのほかの混合物と言い換えることもできるだろうし、
嫁入り道具とみることもできます。
へたな使い方をすれば、それは凶器にもなりうります。
世間一般的には、wikiの定義のとおりなんでしょうが、見方を変えることによって、その解釈は大きく異なってきます。
もし、世の中に包丁がなかったら、私達の食生活はこんなにも豊かには決してならないもので、生活に欠くことのできないもの。
そしてまた、研いで手入れをしたり、怠ったり、それによって、切れ味や料理の味まで変わってしまう。
不思議なものですよね。
でも、いまたとえ話といいましたけど、これって他のものでも、いえることですよね。
車は?、時計は?、家具は?、本は?
目の前にあるあらゆるものは、それを受けてがどうとらえるかによって、さまざなに変化するということです。
世の中のものは、とらえ方を変えることによって、物質的なものに変化がなくても、それは変幻自在に変化するということ。
受けての感性をみがきたいものです。

※写真と本文、なんら関係ありませーん!