総合計画策定に向けてのタウンミーティング、第2回目が開催されました。
今回のメインターゲットは、子育てママさんたち…。
私にとっては、いままでもさまざまな会議を主催したり、出席をしたりしてきましたが、車座の中を子どもたちが走り回るミーティングは初めて、そしてママさん達のとの意見交換も初めて…。
どんな会議になるのか、想像もつかなかったですが…、個人的にはとていいミーティングになったと思います。
今回特に意識したのは、私達がターゲットとなるところに出向いてその声を拾おうということ。
実際にお母さんたちが来てくれるのか正直不安なところはありましたが、10人ぐらいでしょうか。さまざまな意見をもって私達に話をしてくださいました。
たくさんの要望や不満などをお聞きしました。
今日お聞きした内容がすべてパーフェクトに解決できるわけではありません。
しかしそういう声に真摯に耳を傾け、前向きに考えていくことに意義があると思います。そして、そういった声を聞くような仕組みは今のまちづくりの機能にはなかったと思うので、その一歩を切り開けたということは良かったと思います。
ちょうど集まってくれたママさんたちは、0歳~3歳ぐらいのお子さんをお持ちのお母さんたちだったでしょうか?
総合計画の10年となれば、その子供さん達は、小学校の高学年から中学生ぐらいです。
ちょうど親御さんたちは子どもたちの大人になった姿を創造し、期待し、塾に通わせたり、習い事をさせたりしている頃でしょう。
そんな10年先に、この町の未来は希望が持てるぞ!親御さんたちが思っているのかどうか、その思考は、素直に子どもたちに伝えられるはずです。
『いいか、大人になったら、この町を出て、立派な会社に勤めるんだぞ!』と言ってしまうのか
『いいか、大人になったら、この町に住めば絶対に安心だから絶対に帰って来るんだぞ』と言えるのか…。
まちづくりは政治家や行政だけがやるものではありません。
一人ひとりが参画し、自らが創りだすものだと思います。
まだまだ、これからミーティングを続けていきます!