だと思います。
事業をやっていく上において、費用をかけなくてやれることなど何もありません。
しかし、無駄なものは取り除かなくてはいけません。
例えば、飲食店の場合、その日に必要な食材は調達しなくてはいけませんが、その日には使わないものまで頼んでしまうと翌日廃棄しなくてはなくなったりします。こういう無駄は省かなくてはいけません。
しかし、食材そのものの質を落としてコストダウンすれば、出される味が落ちることにもつながります。
だから、つまりは仕入れるモノに対して、その素材の持ち味を最大限に活かし、お客様に提供することが大事なのです。
これは何も、食品にだけにいえることではなく、あらゆるものに対していえることだと思います。
かける費用を単に費用とするのではなく、そのかけたものから、最大の価値を産み出していく、それがもっとも大事なこと、無駄を省いていくのも結局のところ、価値を最大化させるための方法ですね。
数学的にいえば、分母をできるだけ小さくし、分子をできるだけ大きくする、そうすることで、倍率を最大限にあげていくといえばいいのでしょうか?