お天気があまりよくないお盆でしたね。
今日は、ご先祖さんを送りに行ってきました。
こちらの慣習で、13日の夕方、お墓に灯籠を灯し、ご先祖様を迎え入れ、14日には墓参りをし、15日(近隣の他のところは14日が多いのですが…)は、盆踊りで、ご先祖共々踊りに興じ、16日の朝、川に行って念仏を唱えて、送り出します。
の、本日送りでした。
ものすごい集中豪雨と雷で、大変でしたが、盆の公式行事もひと通り終了。
今回は訳あって、私がほとんどを仕切らねばならず、というかまあ今年春から、父より戸主を命ぜられているので、こういった諸行事も本来取り仕切ってしなくてはいけない立場ですが…。
来年からはもっとしっかりとできるようにならないといけませんね…。
盆踊りは、忙しさにかまけて、あまりしっかりと担いができていませんが、日本のよき伝統文化はしっかりと自らが実施していくようにしていかないといけませんね。
この一連の伝統文化は単に、宗教的儀礼以上の意味があります。
都会に出て行った人たちもこの日には、地元に戻ってきて、顔をあわせ会話をする中で、ふるさとの立ち位置を確認するとか、ふるさとという軸でネットワークを確認するとか、そういうためにもやはりこういった伝統行事しっかりとしないいけませんね。