昨日は、赤穂のまちづくりに奔走されている矢野さんのお話を聞く機会を得ました。
お話を聞いていて、率直に思ったのが、私心というのがこの方にはあるのだろうかということ。
本当に地域を愛していて、そのために人生のすべてを捧げている…そんな気がしました。
私もよく、日本一香美町を愛する男と標榜していますが、自分を振り返ってみて、やはり私心があるんです。
これでは、日本一も霞んでしまいます。
矢野さんを前にして、自分の器の小ささに、情けなくなってしまいました。
私利私欲のためにやっていることは所詮、他人から理解されることなんぞありません。
なかなか成果があがらないことに、いらだちや焦りを感じることがありますが、これは結局のところ自分の私利私欲が見え隠れしているからなんだと思います。
利他の心が、モノやサービスに感動を与えるのだ…そんなことを感じました。
本当に遠方まで来て頂き感謝です。