名もなき花うちの村をあがって、棚田が続く道端に咲いている花たちです。私の薄っぺらな知識が正しければ、ヒメジョオンだと思いますが、はっきりとは分かりません。そんじょそこらでよく見かける名も無き花たち。改めてみると、かわいいやつらです。しかも、道端に群生して、けっこう見応えがあります。しかし、悲しいかな…、この自生している花たちは、脚光を浴びることなく、まもなく、道の草刈りと共に刈られていきます。こんなステキな風景がけっこう田舎には広がっていますが、私達が追い求めるのは園芸種たちばかり…。健気に生きるこの花たちから、謙虚さを学んびたいと思います。