今、うちの家にスノードルフィンスキースクールで、長年インストラクターを勤められた若さんこと、Wさんが、うちに遊びに来ています。
うちの母親と同じ生まれ年ということですから、御年は、60オーバー(それ以上は言わないようにしておこう)
私が、まだ鼻水を垂らしていた頃、ハチ北のスキースクール来られ、以来30年以上毎年冬には、ハチ北に常勤インストラクターとして勤務されていて、幼少の頃からかわいがってもらっていました。
さすがに、トシには勝てないらしく、昨年ぐらいから常勤にはならなくなったのだそうだ。
私の妻もそこの出身だから、もうそれは大先輩なわけです。
冬山を愛する人達が、宿舎にもなっているスキースクールに集い、夜通し酒を酌み交わしながら、スキーのことを語り合っていて、社会人になりたての頃、たまに遊びに行っては、そこにでいりすることが楽しかったものです。
もうそのときのメンバーも、ほとんどいなくなって、スキースクール自体も、なんか非常勤の日人たちが、入れ替わり立ち代わり入っていて、たまにゲレンデで言葉を交わすことはあっても、若さんのように、近所のいい意味でのおせっかいなおばちゃんよろしく、関わることも少なくなったことが時代の変化とはいいながら、ちょっとさびしい気もします。
昨日は、あまり遅くまでは語らなかったけれど、酒を酌み交わしながら、自然の素晴らしさについて、多いに語り合い、20代の頃のスキースクールを少しだけ味わったような気がしました。
昔話をするようではおっさんモード全開ですが、しかしやはりそんなファジーというか、経済がどうだとか抜きにして、好きなことに没頭しながら楽しく生きていくことがだんだんとゆるされない 状況になっているような気がして、ちょっと若さんのある意味奔放な生き方が羨ましくも思う昨日でした。