昨日、平成26年度の恊働のまちづくり推進会議がスタートしました。
各自治体は、地方自治法に基づき(今はそうではないらしいですが)、『総合計画』と呼ばれる町の長期的な展望をもった計画をつくらなくてはいけません。
香美町にも、総合計画は存在します。
ただ、その存在を認識している町民がほとんどいないのが実態です。
行政の側でさえも、その総合計画を認識して運営をされているとは思えないふしがあります。
計画は実行されるためにあります。
実行の伴わない計画は、計画の中身が悪いか、実行できるための仕組みが悪いか、概ねその二つに集約されると思います。
香美町は合併時に作成した総合計画を平成24年度に見直しをして、後期5年としてそれを運営しているはずですが、総合計画に記載されている指標などにコミットメントとされているとは言いがたい状況です。
今回、恊働のまちづくり推進会議は、28年度に策定する新しい総合計画をいかに『使えるものにするか』『全町民がそれにコミットメントして実行する』そういう仕組みづくりをいかにつくるかといういわば、総合計画策定にあたっての裏方のような会議体だと認識しています。
私含めて、現在9名の委員で昨日発足し、これからそれらを議論していきます。
総合計画は誰でもなく町民一人一人が自分の町に誇りをもち、自分たちのの未来、夢を実現するためにあります!
自分たちの未来の道しるべになれるようなそんなビジョンをつくるよう微力ながらがんばっていきたいと思います。
香美町総合計画後期基本計画