あるフォロワーのtweetから、次の映像が掲載されていて拝見しました。
イギリスのBBC放送が作成したもので、神風特攻隊に関するものです。
多くの日本人がインタビューに答えているのですが、吹き替えではなく、字幕になっているので、日本人のコメントは理解できます。
番組は、英語で構成されているので、全体を通して何を視聴者にメッセージとして届けているのかわかりませんが、おそらく、自分の命を捧げて、空母や艦船に突撃する神風特攻隊の真意に迫ろうとするものではないかと思います。
特攻隊に招集されたけれど、出撃することがなかった方のインタビューが印象的でした。
『多くの仲間が、太平洋の海に散っていったのに、今自分がこうして生きているという意味は何なのか、彼らの思いや意志を受け継ぐためだったのではないか』
『彼らの命は姿としてはなくなったかもしれないが、私の心の中に永遠に生き続けている』
あーそうなんだ…心の中に生き続けることはできるぞと…。
浅田真央選手ではありませんが、心にしっかりと刻まれるものというものは確かにあって、それを受け止めた人の人生をも左右することって確かにあります。
ある先輩が、記録より記憶に残る事業をしよう!とおっしゃったことがありました。
自分がどう生きていくかというのは、子や孫あるいは、その人と関わった人、あるいは、偉人のように、直接関わらなくても、語り継がれていくもので、そういう相手の中に生きつづけるような生き様って大事なんだな…
だから、何歳まで生きるとかそういうものではなく、どういう生き様をしていくのかそんなことが大事なのだと改めて気づきました。