ちょっと油断しているうちに、お盆もとっくにすぎてしまってました。
旬をすぎたようなブログですがおつきあいください。
さて、お盆といえば盆踊り、
この地域では14日に盆踊りをするところが多いのですが、うちの村は私が知る限りでは15日に実施しています。
他とは違って、15日であるのは、大きな理由があります。
盆踊りのお囃子を言ってくれる人(うちらの村では音頭出しといいます)がうちの村にはいないため、
隣の集落の音頭出し『サダさん』にお願いしているからです。
実は、私も音頭出しの一人(というほど一人前ではありませんが…)として、何年も教えていただいているのですが、一つの歌の中で独特の節まわしは、 なかなか覚えることができません
そんなわけで、いまの集落には、音頭出しがいないため、隣の村からつれてきてお願いしてやっているというのが現状なのです。
伝統芸能をまもっていくことということも田舎人としての役割りなのだと思います。