『化学反応のある前と、後で物体の総量は変わらない』
確かこんな定義だったと思います…。
私はこれは人生においてもあてはまるのではないかと思っています。
人生の中で起こる楽しいこと、うれしいことなどのプラスの要素、そして悲しいこと、怒りなどのマイナスの要素…
これらには質量というかそういうものがあって、人がそれぞれもっている総量はいっしょなんじゃないかと思っています。
プラスの要素がたくさんある充実した人生を送るためには、そういうマイナスの要素をかかえないようどんどん捨てていくことが必要なのではと…。
マイナスの要素はときとして、不条理におきたりすることもありますが、そのおこったできごとをプラスにみるのかマイナスにみるのかはその人次第。
例えば、尊敬してやまない人の死が突然におこることもある。
しかし、その出来事をいつまでもひきずるのではなく、さっさと捨てちまって、プラスに生きていく。
悲しみを乗り越えて、強い自分になっていく…、そんなことが大事なんじゃないかと思います。