昨日、香美町長選挙の公開討論会が行われ、2候補者がそれぞれの政策について発表していただきました。
どちらの候補者が香美町長としてふさわしいのか?舞台をしっかりと凝視し、一言も漏らすまいと必死にメモをとりました。
参加された他のみなさんはどう感じたのかはわかりませんが、私は、ふともしドラを思い浮かべてしまいました。
もしドラで、主人公のみなみが、東京都立程久保高校を甲子園に導いたのは誰か?
監督もリーダーだし、キャプテンもリーダーだろう。
しかし、まぎれもなく、あのチームを甲子園に導いたのは、みなみであったと思う。
みなみは、監督の指示のもとに、甲子園に導いたのではなく、みなみが監督を導いたのだ。
私は、ここにこれからの香美町が生きるヒントがあるような気がしました。
首長がリーダーであることには代わりありませんが、リーダーでなくとも、香美町をこうありたいと願う未来に導いていくのは、私たち町民であるということです。
町民がリーダーシップをとって、町を勝利に導いて行く。
それこそ、某氏がいうところの協同と参画の社会。
香美町民一人一人が覚悟をもってやる4年であることがはっきりとしました。
首長にゆだねるだけではこの町は変わりません。